作品

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南極実装物語

実装石の話「ウンコが凍るなんて聞いてないデスゥ」 隊員の話「実装石をなんとなく連れて行って置き去りにしてみた。 次の年行ってみたら糞の柱の上で全員生きていた。 理由はわからないが妙に小奇麗で元気だった。 何も見なかった事にしてそのまま放置し、帰ってきた」 引用元:ジソエビ (land.to)

躾(再生不良)

さあ起きろ。これから地獄が始まるんだ。 何分かしてそいつは蘇った。 「テフック!……テェ…テーン…テ…」 仔実装はぶるぶる震え苦しそうにうめき声をあげる。こいつは先天的に再生が苦手で、再生に至るまで体内の細胞を限界まで衰弱させてしまう。実装医者によるとこのような個体は蘇生時、体内で到底言い表せないような苦痛を経験するそうだ。 「テ..テチィー…このままでは死んじゃう、死んじゃうテチー…テエップ! […]

「特別」の代償

その部屋には実装石が1匹いた。実装石にしては太っていて、そいつは両方の目とも緑色に染まっている。そこに男がドアを開けて入ってきた。その手にはジューシーな沸騰したハンバーグステーキが置かれた皿を持っていた。 「エメラルド、お腹の仔の状態はどうですか?」 実装石は​​フォークを突き出して答える。 「当たり前デス! 特別なワタシのコドモは、特別なワタシのお腹の中で元気に大きくなっているデス。」 手と舌に […]

捨て仔実装

男が店に着いたのは開店1時間前、9時頃の事だった。市内では一軒きりの実装専門ペットショップが男の店だ。県道に面した小さな店だが、実装類がペットとして認知されるにしたがって売り上げを徐々に伸ばしている。 よく晴れた天気に機嫌を良くして鼻歌を歌っていた男だが、シャッターの前にダンボールが置いてあるのを見て嫌な予感が脳裏をかすめる。この店を開いてから今までに何度か有った事だ。 蓋を閉ざし、上面をガムテー […]

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