レフちゃん~前編
昨日のことのようにはっきりと覚えている。あれは僕が小学生だったころのことだ。 学校から帰ってお菓子を食べているとタンスの物陰から物ほしそうにこちらをみつめる目に気が付いた。 そいつ…実装石は、母に好かれていないことをわかっているのか、母がいるときはいつも気配を消しているのに、僕一人のときには少しずつ顔をみせるようになっていた。 食べていたお菓子を1粒投げてやったのはほんの気まぐれからだった。 そい […]
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昨日のことのようにはっきりと覚えている。あれは僕が小学生だったころのことだ。 学校から帰ってお菓子を食べているとタンスの物陰から物ほしそうにこちらをみつめる目に気が付いた。 そいつ…実装石は、母に好かれていないことをわかっているのか、母がいるときはいつも気配を消しているのに、僕一人のときには少しずつ顔をみせるようになっていた。 食べていたお菓子を1粒投げてやったのはほんの気まぐれからだった。 そい […]
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あれから何日も経ちました。雪は強弱が変るくらいで降り止まず、もう実装が外を歩けるような天候ではありません。 「テッテレー♪」 そんな中、元気の良い蛆ちゃんの声がダンボールのおうちに響きました。 「はじめまちてウジチャレフ~♪ママあえてうれちいレフ~♪」 だけど蛆ちゃんの声に誰も応えません。 「ママ、ママ…大丈夫テチ?」 四女ちゃんがママの左目の血を拭きながら心配そうに話しかけます。 そういうママは […]