ハゲハダカゴミムシ

おやすみなさいウジちゃん

朝ベッドでまどろんでいると「レピャ~ッ!」と甲高い悲鳴が聞こえてきた
ウジちゃんのもとへ駆け寄ると

「ウジちゃんの!ウジちゃんのおくるみがないんレフー!」

まあ落ち着いてこれでも見なさいとスッと手鏡を差し出した

「ハゲハダカが映ってるレフ?だれなんレフ?」

「これは君のお顔だよ」

「レヒィィーッ!ウジちゃんおけけもおくるみもないないちちゃったレフゥ~!」

「髪もおくるみもなくしちゃうような悪い子は飼い蛆にしておけないなあ、仲間のいる公園に捨ててあげるね」

「イイコにするレフ!コウエンはコワイコワイレフ!ちゅてないでほしいレフー!」

「うっせハゲハダカゴミムシ」

「ウジちゃんをちょんなふうに呼んじゃイヤレフゥゥゥー!」

「レヒィー!レヒィー!レヒィー!レヒィー!レヒィー!レヒィー!レヒィー!レヒィー!」

「おいおい過呼吸みたいになってんぞ!大丈夫か!落ち着いてゆっくり深呼吸しろ…どうせ捨てるけど」