ヌンチャク虐待

「せい!せぇい!せぇぇいやぁ!!」
『『デジャアアァァァアアアァァァ!!?』』

目の前にいる男がブンブン振り回すヌンチャクと、両棒の先に総排出口を溶接みたいな感じで焼いて接着した禿裸が2匹、悲鳴を上げながら振り回されている
我が竹馬の虐待友、トシこと利道が俺に酒のつまみに見て欲しい物があると言われ奴の誘いを受けたのだが、見せられたのは謎のヌンチャク演舞だった

『『ジェビリャッ!?』』

そのまま地面に叩きつけ2匹連続で潰して演舞は終わった

「……で、どうだ?」
「どうだって言われても困るのだが?ナニコレ?」
「俺が考案したヌンチャク虐待だ!ヌンチャクの先に実装を接着して、それを振り回して他の実装にぶつける!ただの実装ぶつけにダイナミック性を追求した物だ!」
「いやそう言われても理解に困るのだが」

『ヂィィィ!ヂャァァァ!』と手元から聞こえる、俺の指で頭を潰されるレベルの力で圧迫されてる仔実装の悲鳴を聞きながらトシのコレに何の意味があるのか考えていた

コイツが作る蛆実装のウィスキー漬けと親元から送られた山実装の料理に釣られて来たが、正直後悔半分である

「いやなアキ丸、実のところ…今度出る国際実虐総合大会に向けて今のままではダメだと思ってな…」
「え?あの世界レベルのトンチキ大会に?」
「うむ、俺の獣装石相手なら万全以下のコンディションでも余裕なレベルに鍛えた虐道空手の技では不安になってきてな…アメリカや中国、ブラジルの出場選手の情報を聞くとどうしても新しい技が必要に思えてきてなぁ…」

うーんアイツがあの大会に出るとは…何というか少々虐待に対してストイックな姿勢はよく見てきたがここまで来ると天晴れだな
というかいつの間に虐道空手の道を?もしやこの間テレビで見た門下生200人の中にコイツいたのか…?

『テギィィィ!デボォ!?』
『テチャ!?テ…テッチューヂュブゥ!?』

庭の柿の木に吊るしてある託児誘いでゲットした糞蟲親仔相手に蹴りを叩き込むアイツを見て、俺も久しぶりに精進の心が湧いた

ちなみに大会では100匹の実装相手に虐待の美しさと全匹殺した速さを競う「百実部門」にアイツは出場し、虐道空手の技術を活用して準決勝まで進んだが、準決勝で当たったドイツ出身の選手が「実装石に触れずに虐待死させる」という謎すぎる技術を披露、アイツは準決勝敗退となった

ちなみに最後まであの虐待ヌンチャクは使われなかったとさ