実装石オナホを開発していた

僕が就職した衛生ゴムメーカーは無菌室で生産飼育した実装石に細工を施し、髪の毛の色はランダムに染められた実装石オナホを開発していた
休憩時間中、喫煙室で先輩にこう尋ねた「そういや一時期大人のオモチャ屋にいた生きた実装石オナホって、なくなりましたよね?」「やっぱ生きてる奴はヤバいんじゃね?色々保健所とかさ」「で、うちで作ってるのは問題ないんですか?」パッケージこそ今流行のアニメキャラのような絵柄(絵師はイラスト投稿サイトから適当にスカウトして二束三文で絵を描かせている)だが、中身は人工冬眠させた実装石そのものである「問題があるとすれば…この状態でも下手すると子どもが出来るぐらいかな?だから付属品にゴム付いてるんだよ」先輩は吸っていたタバコを灰皿に落とし、とぼとぼと作業室へ戻っていった「ふぅーん、俺は流石にアレでやろうとは思わないけどな」近頃、色とりどりの髪の色をした実装石が出てきて特に髪の毛が黒い個体は高く取引されるとかで、ちょっとした騒ぎになってるそうだが、まさかね

※『忘れたころに来るモノ』のリスペクト作品