子実装の不幸炙り焼き

とある料亭のカウンター席
今この料亭の料理長が水を掛けた耐久繭を前にして実装タタキを持ってその時を待ち構えていた
やがて繭にヒビが走り、一匹の子実装が繭から生まれた瞬間料理長の実装タタキが唸りをあげた
『テ』
バチーン!!
『デギュギャアアア!!』
産まれ落ちた瞬間に叫ぶ『テッテレー』の産声は料理長の実装タタキに阻害されて繭から吹き飛ぶ程叩かれた子実装はまな板の上を転がった後
子実装は反論も逃げる事も許されず実装タタキで滅多打ちにされた

パシーン!パシーン!パシーン!パシーン!パシーン!パシーン!!パシーン!パシーン!パシーン!
『テギャアアア!!テビャアアアアア!!ギャアアアアア!!』
産まれた瞬間から理不尽な暴力に晒される子実装
やがて全身が赤紫色になるまで叩かれた子実装は腹ばいにされると
ブチッ!ブチッ!ブチッ!
『テギャアアアアアアアアア!!』
今度は髪の毛を力任せにブチブチと引き抜かれ
更に服までビリビリと引き裂かれると子実装は一層大きな悲鳴を上げた
『テギャアアア!!テピャアアアアアア!!』

こうして、生まれた瞬間から理不尽な暴力に晒され
実装石にとって唯一の財産である髪と服を奪われた子実装
しかし料理長は子実装の髪と服を毟った位で終わりはしない
今度は腹ばいのままの子実装の身体に容赦なく竹串で子実装を背中から滅多刺しにしたのだ
ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドス!!!!
『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアゲボボボボ!!』
竹串で滅多刺しにされた子実装は悲鳴を上げている最中に口から血を吐き出し
それを確認した料理長は子実装を仰向けにすると今度は果物ナイフを使って子実装の腹を捌き
その際に見つけた偽石を用意していた出汁に入れると手早く子実装の内臓を取り出した
『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

こうして髪や服だけではなく内臓まで取られた子実装は竹串を刺されてアジの開きのように腹を開いた状態で固定されると首から下に炙り焼き用のタレを塗られてから炭焼きの七輪で容赦なく焼かれる事となった
『!!!!!!!!?!!!?!!???!!!』
肺まで取られて最早悲鳴すら上げられない子実装は苦悶の表情を浮かべながら両目をギョロギョロと動かして助けを求め続けた、だが当然子実装を助けようとする者などどこにも居ない
子実装は生まれた瞬間から1mmも幸せなどないこの世界を呪いながらじっくりと炙られて絶命した

こうして出来上がった『子実装の不幸炙り焼き』は
産まれた瞬間から体内に詰まっている栄養をうま味成分に変える為に徹底的に痛めつける事から始まる
この生まれた瞬間から1秒たりとも幸せを味合わせず苦しめる事によって偽石の防衛本能と生存本能がフル回転を始めて子実装の肉に通常の3倍近くのうま味成分が作られる
しかも耐久繭から生まれたばかりだからこそ内臓に糞も無くて調理しやすく、頃合いを見計らって偽石を出汁に入れて僅かばかりの延命を行ってから炙る事で最高のおいしさを発揮する
その肉は大振りの伊勢海老に近い風味と味わいを持っており
近年の耐久繭の普及から新たな実装料理として世間に広まりつつある