儀式ごっこ

いよいよ秋って事で昔の事を思い出した
小学生の頃だ

仲良しだったあきとしを加え俺一家でキャンプに行った

火起こし用のレンガが積まれており、火大好きな子どもだった俺たちは熱心に火を起こした

しかしあっさり火がつき何もすることがなくなってしまったそんな時、目にうつったのは緑色で微妙な迷彩色をしているウスノロどもだった

捕まえるのは容易だった

トングでつまんで焚き火にポイ、トングでつまんで焚き火にポイ

ものすごい勢いで燃えていくので、悲鳴がうるさいとかそういうのは特に無かった

そして実装石を特別どうこうしてやろう、など考えてもいなかった頃の俺達は一匹焚べるごとに「ギシキ…」とつぶやき、儀式ごっこを堪能した